農業経営の最近のブログ記事

露地/室内栽培比較(1)

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葉物野菜は種を播いてから1ヶ月〜3ヶ月という短期間で収穫ができるため、農業経営を行う上で重要な野菜です。
栽培品種は多数ありますが、周りの人が「儲かりますよ」という甘いささやきや勧めに応じて、自身が一度も栽培経験が無い作物や品種をいきなり大規模に畑で栽培するのは非常にリスクがあります。
「ビニルハウスで試せば良いじゃん」という声もあると思いますが、ビニルハウスの中は収益源として確立しつつあるミニトマトに絞りたいというのが正直なところで他に回せる余力がありません。

今後の農業経営に役立てる観点から、葉物野菜栽培で新品種導入可否を検討するにあたり、まずは、露地栽培と室内栽培とを比較することにしました。

今回の撮影機材は全て「ニンテンドー3DS」を用いました(もちろん3D写真もあります!)。

1)ほうれん草(全て同時期に種を播きました)
<露地>
HNI_0020.JPG

露地ほうれん草の3D写真はこちらをクリックしてダウンロード

<室内>
HNI_0015.JPG

室内ほうれん草の3D写真はこちらをクリックしてダウンロード


この取組み詳細は、有料メールマガジン「秋月便り」(¥1,260-/月、当月無料)にて公開しています
また、「秋月便り」購読者限定で、毎週火曜/金曜22:00よりチャットを行っていますのでぜひご参加ください。



いまガソリンスタンドが急速に地域から姿を消している。理由は不況による節約志向やエコカー普及などによるガソリン需要の減少。09年度は1年間で1733ヶ所が消滅、平成になってから最多の減少数となった。過疎化が進むもともとスタンドが少ない地方では、ガス欠が頻発したり、高齢者がガソリンを入れるためだけに遠出を強いられるなど、くらしに深刻な影響が出始 めている。「ガソリンスタンド過疎地」と呼ばれる自治体は全国で200を超え、存続を訴え署名運動に発展した地域もある。こうしたなかで閉鎖したスタンド の運営を住民組織が引き継ぐなどの取り組みも各地で始まっている。身近な生活インフラをどう守るのか。揺れる現場から伝える。 

出典:NHK クローズアップ現代 ガソリンスタンドが消える

去る2月10日にNHKで「クローズアップ現代」ガソリンスタンドが消える が放映されたのをうけ、「私の地域での状況はどんなものでしょうかね?」というご心配の問い合わせが知り合いからありました。

私は現在、高知県大豊町の西豊永地区にある集落に住んでいますが、車で20分以内のところに給油所は4軒(うち2軒はJA土佐れいほくが運営)あります。また、JA(農協)の物資集積拠点や金融機関・スーパーも一通り揃っており、その点ではまだマシな方かもしれません。

※まめ知識:高知県では、JA以外の給油所(高知県石油商協同組合加盟店)には"南海地震"に備えた独自対策として「スタンドの海抜(m)」が表示されています。高知市中心部の海抜は1m〜3mというのが多いです・・・。

しかし、大豊町南部・天坪(あまつぼ)地区では昨年(2010年)4月よりJA土佐れいほくの給油所が廃止、購買所へと改築されていました。この理由もやはり「設備の老朽化に伴う更新費用が捻出できないため」とのことでした。
スクリーンショット(2011-02-25 5.47.36).png
写真:給油所から改装されたJA土佐れいほく天坪店

JAには、たとえどんなに過疎地であっても組合員に対する物資供給責任があります。そのため、灯油等の燃料については週1回の移動販売を行っているみたいですが、うちの近くのJA給油所から片道25km以上を小容量のタンクが載った軽トラックで運ぶ形になってしまっておりかなり効率が悪そうです。

さらに気がかりなのは、JAの総元締とも言える農林中央金庫(農林中金)は、ファニーメイやらフレディーマックが発行した金融債(いわゆるサブプライムローンというやつです)を大量に保有(5兆5000億円分)しており、しかもこれらの金融債を発行した公社が廃止の方向で協議されるとの報道がありました。

【ワシントン】オバマ米政権は11日、米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)を時間をかけて廃止する住宅 金融市場に関する改革案「ホワイトペーパー」を発表し、両公社の代替案として3案を示し、米国の10兆6000億ドルに上る住宅ローン市場に関する協議に 着手する。
このホワイトペーパーで概要が示された措置によると、借入コストが上昇し、消費者向け住宅ローンへのアクセスが一段と制限されることになる公算が大きい。ガイトナー財務長官は、新システムの確立には5-7年かかる可能性があると表明した。

出典:米政権、住宅金融市場改革案を発表-ファニーとフレディは段階的に廃止へ- ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版


つまり、最悪の場合、数年後には農林中金の破産→日本国内津々浦々のJA・JA組合員の当座の運用資金がいきなり枯渇→現金決済不可→農村地域の物流の停止→集落共同体の崩壊 という事態を予め想定しておかないといけないことを意味します・・・。


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雪が降り積もる今日この頃

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暦の上では春を迎え、これから春作に向けた農作業準備にとりかかる所、と言いたいところですが、高知県北部の山の中くんだりまで来て、まさかこんなに雪をみるはめになるとは思いませんでした。
南国高知といえば、プロ野球チームがキャンプを行えるほど温かいところだ、と思っていたのですが...。

スクリーンショット(2011-02-17 1.42.08).png
写真:家の玄関前。屋根からの雪がこんなに落ちてます。


また、今年は寒さがきつかったこともあり、体調も崩してしまい、
治るのにも実に3週間もかかるとは全く以て想定外でした。

風邪を引いて、長引いた原因の一つに「冬場の夜中に長時間の水仕事」を行ったというのが考えられます。
この点を反省し、ニンジン洗い機(佐藤農機)を導入しました。
ニンジン洗い機.png


¥205,000-でしたが、1コンテナ(約15kg)をたったの1分で洗い上げる能力は素晴らしい物があります。
(手洗いだと1時間近くかかります)
減価償却を考慮すれば安い買い物と言えるでしょう。
やはりある程度機械についても投資が必要と言えます。
もうちょっと早くこの機械の存在を知ればよかった・・・。

獅子身中のヨトウムシ

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初夏に定植を行ったミニトマト。集落内の他の農家さんはこの猛暑の影響で1ヶ月も早く収穫終了となってしまったようですが、私のところは「実りの秋」といわんばかりにどっさり鈴なりになっています。
ミニトマト.png

しかしながら、厄介な事にヨトウガ(Mamestra brassicae)の幼虫「ヨトウムシ」もハウスの中に入って来てしまいました。
よとうむし.png

手のひらに乗ると丸くなり死んだフリをするのですが、目を離すとむしゃむしゃと葉っぱを食べるという実にムカつく事この上なく、まさに獅子身中の虫といえます。
防除方法は、①物理的防除:手で取って潰すのと、②化学的防除:農薬をぶちまける、という方法がありますが、私はエントロピー増大を防ぐ観点から①の物理的防除しか行いません。

最近では東京都千代田区永田町方面に"亜種"(Mamestra brassicae ssp. democrat)というのが出現したようで、上記の防除方法は使えないとの報告がなされています。
この"亜種"については以下の方法だけがどうも防除できる可能性がありそうです。

弱腰団塊と社畜大使:団塊ジュニアの周回遅れ'70s/'80s開拓録

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現在フラッシュアニメ制作スタッフを大募集中です(詳細はCrecendoブログの倉橋さんまで)。どんな方でも大歓迎とのことですので、この機会にぜひご参加してみては如何でしょうか?



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情報封鎖の恐怖

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毎日新聞英語版には、宮崎県で発生し、猛威を振るっている口蹄疫に関し、以下の記事があります。

Gov't to compensate farmers for losses due to foot-and-mouth disease
(題名の日本語訳:日本政府は農民に対し、口蹄疫での損失を補填する)

TOKYO (Kyodo) -- The farm ministry on Friday unveiled the government's additional measures over the foot-and-mouth disease outbreak in Miyazaki Prefecture to compensate farmers for slaughtered cows and pigs at market values, rather than uniform rates as initially planned.

The government will also shoulder the cost of feed for the domesticated animals until their slaughter.
In Saito, Miyazaki, a cow suspected to be infected with the disease was found at a farm, the municipal office said. If the infection is confirmed in tests, it means the disease has spread to two cities and four towns in the prefecture.
The Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries also decided to pay farmers 59,000 yen for each slaughtered cow as financial support for them until resumption of their operations and to pay farmers for rents of land lots used to bury the slaughtered livestock.
Farmers will also receive the state subsidy to lease cows and pigs when they restart their work.
While farm minister Hirotaka Akamatsu told a press conference Friday morning that he would like to begin vaccination on the same day, senior vice farm minister Masahiko Yamada said in Miyazaki that it would be difficult to start it Friday as no agreement has been reached with the local authorities.

Meanwhile, the Japanese government has declined a proposal by the U.N. Food and Agriculture Organization to send an expert team to contain the escalating infection in Miyazaki.

Japan told the Rome-based FAO through the Japanese Embassy there that Japan would like to continue taking proper advice from FAO.
(Mainichi Japan) May 21, 2010

出典:The Mainichi Daily News

英文は、政府が口蹄疫で損害を被った農家に対する補償を行うという内容ですが、注目すべきは赤字部分。

日本語に訳すと
「一方、日本政府は宮崎での(口蹄疫)感染拡大を封じ込めるための、国連FAOによる専門家チームの派遣を断った」

...ちょっとまて、おい!
一体どういうことですか、これは!
しかもこれ、英語版では報道されていて、日本語では一切このような記述がないぞ!

そういえば、これ、似たようなことが阪神淡路大震災の対応でもあったような...。

7月の参議院議員選挙では、これで民主党の惨敗が確定したようなものです。
民主党に期待しているとほぼ間違いなくこういった形で足下を掬われる事でしょう。

これからの時代、英文報道に関する情報も得ておかないととんでもないことになります。しっかりと外の世界の情報を把握し、勉強した上で、なおかつ勝ち残るための判断行動を行う必要があります。
次の時代で勝ち馬に乗るためには、自己投資をするのが一番です
先日、塾生(男)が高知市内の美容院で散髪しに行った時、「高知県じゃ美容院へ行くと強制的にパーマをかけさせられる、ありえない!」という話があり、その話はネタだろうと思っていたら・・・

散髪に来た男性客に「バーマをかけたふり」をする″不思議な儀式″ が、
高知市内の幾つかの美容室で行われている。法律上、美容室は男性客に
「散髪のみ」のサービスはできないため、法に抵触しないよう編み出された
苦肉の策だ。美容と理容業界のあつれきに加え、古い法律を改めるべきか
守るべきか、はっきりしない行政方針も絡み合い、「高知流、パーマのふり」が
続いている。   

高知市内の美容室。男性がカットを頼むと「すみません。カットのみはできない
んですよ」と店員さん。一通リカットが終わると、「美容師法で決まってます。
形だけなんですみません」と後ろ髪にロッドを1個巻き、パーマ液をつけた。
パーマはかかりませんから」と店員さん。ロツドはすぐにほどき、パーマ液
も洗い流した。つまり「バーマのふり」。2、3分の手慣れた作業だ。

「全国でもこんなことをしているのはおそらく高知だけ」と業界関係者が話す
流儀の始まりは、5年ほど前。きっかけは、美容師の組合と、理容師の組合の
あつれきだ。2004年、高知市内の理容師の組合幹部が、パーマなしで
男性客の髪だけを切っている美容室をカメラで撮影し、「美容室で男性が髪を切る場合、パーマとセットでなければならないはず。法律違反だ」として告訴状を用意。
告訴は取り下げたものの、全国の理容組合と
美容組合の理事長がともに高知市を訪れ、収拾に乗り出す事態になった。
県も理容組合の指摘を受けて指導に乗り出し、2008年3月までに3回、
県美容生活衛生同業組合に異容室での男性カットのみは禁止」と示した
指導文書を送付。今年5 月には市保健所が、理容関係者の通報を基に、
市内の美容室を立ち入り調査した。
こうした経緯の中、 一部美容室で始まったのが「パーマのふり」。関係者は
「取り締まりを逃れるための苦肉の策」と話す。

出典:高知新聞 平成21年11月3日号 24面


・・・すみません。本当の話でした。疑ってしまいごめんなさい・・・。
こんなヘンテコな事になったのは以下の経緯があったようです。

30年前の通知発端
理容師と美容師の業務を規定するのは、戦後間もないころにできた古い法律だ。
理容師法は昭和22年、美容師法は同32年。ともに「男は理容店、女は美容室」
という当時の常講が前提となり、双方の業務概要をうたっている。
昭和53年12月、双方の業務はさらに細分化。理容店と美容室の間で全国的に
「パーマ戦争」と呼ばれる客の取り合いが起きたことを受け、旧厚生省環境衛生局が、
双方の業務を明確にした。 
これによると理容師業務は「男女のカット、男性のパーマ」、美容師は「男女のパーマ、
女性のカット、パーマを伴う男性のカット」。つまり理容師は「女性のパーマ」がだめで、美容師は「男性のカットのみ」が不可ということになる。


仕切り役の行政の歯切れは悪い。例えば高知市は、カットだけの男性客を受け
ている美容室に立ち入り指導を重ねる一方、当の担当者は「なぜだめなのか、
(行政として) 納得できる理由を利用者に言えないのが現状」と本音を漏らす。

<中略>

対する厚労省担当者は
「衛生上の問題もないので今のところ改正の必要はないと考えている。議員立法
なので、勝手に変えることはできない。
利用形態が変化して
通知や法律が現状にそぐわないところもあるが、いろんな意見があると思うので、
改正されるとしたら国会の方で議論を経て改正されるべきものと考えている」と、
つかみどころのない言葉を吐く。

出典:高知新聞 平成21年11月3日号 24面

理容師法、美容師法の区分については、成立当時の社会情勢を十分に反映した議員立法であったようですが、時流の変化で区分規定が死文化、そして当初の意図とは明らかに異なる理由でまるでゾンビの如く運用され、逆に苦しめるという事態になっていることが判明しました。

今後は、景気情勢の悪化に伴い、上記事例のように昔の死文化した法令が「ゾンビ」の如く復活して、思わぬところで足下を掬う事態になることがあるかもしれません。
新規に起業/就農する際も、経営リスクの一つとして頭の片隅に入れておくだけでも違ってくると思われます。

また、議員立法は一度成立すると変更が困難である、ということも浮き彫りとなりました。

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夏休みの宿題

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1、高知県内各市町村の農業委員会、および農業改良普及所職員が購読している以下雑誌の原稿を作成する。

magazine.png2、来年に向けた経営計画(作付けその他)の現況について作成報告を行う。

・・・頭がクラクラしますがここでやらねば何時やれる!?


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