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電動式草刈機 実演デモ

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毎年7月の第一日曜日(今年は7/3です)は、私の住んでいる"梶が森"の「山開き」があります。それに伴い、集落全体で登山道や町道(林道)の草刈を行うことになりました。

私は日頃使い慣れている「電動式草刈機」を持参し、早速それで草刈を行いました(これが実質的な実演デモです)。
電動式草刈機.png

電動式草刈機の様子は、以前にYoutubeで以下の動画を上げていますのでこちらをご覧ください。(ガソリン式草刈機の方は、スロットルは中程度、電動式草刈機の方はスロットル高めにして動作させていますが、騒音のレベルは本当にそんなものです)


現物をご覧になった集落の皆さんの感想(※私以外はほぼご年配の方ばかりです):

・噂には聞いていたが、やっぱり音は静か
・草刈機を動かしている人と話ができるというのは驚いた(ガソリン式の場合は、構造上エンジンの爆音が鳴り響くのでまず不可能)
・エンジンではないので、振動が全然なく疲れにくい。これは凄い

一方、
・実際に本体を持ってみると、これは重たい。若い人ならともかく、私ら年寄りには本体はガソリン式並の軽さでないとダメだ
・バッテリが持たない(約40〜45分)上にかなり重たく感じる
(※バッテリの持ち時間については、草刈機使用に伴う労災(白ろう病)防止のため、40分使用毎に必ず5分程度の休憩をとるよう全ての草刈機の説明書にも記載されていますので、おそらく労災対策の可能性もあります)
・価格は高い(一度に数時間使うため、実際の草刈作業では1本3万円近くするバッテリーが最低でも10本ないと運用できない...)
・壊れたときのメンテナンスはどうなっているのか?
・雨が降った時にも動かせるのか。「感電」はしないのか?(※普段は別の仕事をしているので、雨が降っても日曜日に草刈ができないと話にならない)

といった具合に、やはりといいますか、長年草刈機を使っている経験者ならではの意見が次々と寄せられました。

せっかく新しくて良い技術を用いた製品を採用しても、整備や補給、耐久性に難があればそれらの製品は早晩ガラクタになってしまいます。私の草刈機もバッテリー自体が高価で専用品であるため、その不安がつきまとっています。
こういうものの規格化などが切実に感じます・・・。

そういえば、借家の屋根にソーラーパネルが付いていることに今更ながら気づきましたが、ぶっ壊れていて全然稼働してないです。巷でよく言われる各家庭への自然エネルギーの導入に関する結末は、至る所でこういう結果が頻発しそうな予感がします。
今回は自家用車について取り上げます。

農業を行う上で収穫物や農機具等様々な荷物が運べ、どんな悪路でも物ともせずに走行できる「軽トラック」は必需品といえます。

最近半年間において、私の軽トラックで
消費したガソリン総量:271.2L
支払ったガソリン代:¥35,242- (リッター当り¥127〜¥136)

多少多めに見積もって大雑把に計算すると半年で300L、1年間に大体600L程度のガソリンを消費する計算になります。
従いまして¥130/Lとして計算した場合、年間¥84,000-程度かかることになります

中山間部の山道は急な路面ばかりですので、低速ギアに入れざるを得ず燃費もかさみがちになります。

それはさておき、行きつけのガソリンスタンドで4月30日時点では¥136/Lでしたが、5月に入ってからは¥139/Lとリッター当りで3円値上がりしました。

私の軽トラックにはガソリンが最大30L入りますが、30L入れる場合は一回につき900円上昇という形になります。
輸送に不便な山間部では当然これは店に並ぶ物の値段にも相当を与えること間違い無しです。

輸送に関しては、今後はガソリンに代替できるものが切実に待ち望まれます。
中の人は、新規就農先(大豊町佐賀山)へ引っ越しの真っ最中です。
また、町内IP電話兼ADSL専用モデムの到着に2週間ほど時間がかかる事が判明。
しばらく更新ができない実にがっかりな事態になってしまいました。

とはいえ、ただそれだけの報告をしても非常にツマラナイので
新しく借りる圃場の法面草刈の際に、早速電動式草刈機を使用しましたので
実際の使用感を報告します。




1)騒音
チラシではガソリン型よりも8dB低い、とありましたが実際は相当低く感じます。作業員同士の話し声が聞き取れるレベルに抑えられているのは正直かなり大きいです。

2)振動
ありますが、相当抑えられています。なお、翌日は別の場所でガソリン型草刈機を使用しましたがガソリン型はかなり酷く感じました。

3)重量
残念ながらガソリン型よりもちょっと重いです。が、プロ用農作業機械にはこれよりも重たい機械がわんさかありますし、個人的にはまあ許容範囲内といったところでしょうか。
とはいえ、騒音や振動が少ない分、総合的には疲れがたまりにくいと感じました。

4)稼働時間
カタログでは「45分/本」とありますが、フルスロットルで回転させまくると30分/本、半分程度に抑えても35分/本と、正直稼働時間は短いです!まともに運用するなら最低10本のバッテリーが必要になりそうです。
ガソリン型は1L(満タン)につき連続で1時間半〜2時間は軽く回せますから短さはなおの事感じます。
しかしながら、草刈機につきものの「白ろう病」は、強く振動する物体を長時間連続して握り続けることによって発生することから、その根本的な対策となっている可能性もあります。
でもせめて40分/本は欲しいです・・・。

5)電動式の特記事項
・絡みついた草や枝を逆回転で簡単に除去できる「カラミトリボタン」が存在し、この点はかなり使い勝手が良い。
・草刈は小雨で決行することもあるため、電動製品の「耐水性」が存在するかを確認必要。
・スイッチ〜モーターのコード切断には要注意

バッテリが大量に必要となり、また1本当りの稼働時間が短いため初期投資額は高くなりますが、使用後の疲労度や使い勝手等色々と総合してみますと電動式草刈機は十分考慮すべき内容と考えます。