農産物の生産/販売の最近のブログ記事

どこまで続く牛肉汚染

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放射性物質に関する「被害」を防ぐには、出荷前に全数検査するしかないですよ、以前ブログに書きましたが、実に残念な展開になりつつあるようです。最初にやっておけばこんなことにならずに済んだのですが。

汚染疑いわらで給餌 中津川の牛53頭、すでに出荷

放射性セシウムを含む稲わらが餌として肉牛に与えられていた問題で、岐阜県は22日、中津川市の肉用牛農家3戸が、福島第1原発事故後に福島県や宮城県産の稲わらを使っていたことが判明、3戸に全頭検査体制が整うまで出荷自粛を要請した、と発表した。
出典:岐阜新聞Web

福島原発からはそれなりに距離が離れており、あまり放射性物質も飛来していないはずの岐阜県でこのようなことが発生した事に正直驚いた次第です。ウシのえさについては放牧して牧草でも食わせたりとか、配合飼料で対応しているのだろうと思っていたのですが、よく考えてみたら、付近に広大な放牧地がないところなら入手が容易な稲わらを与えますよね・・・。

ただ、これらの稲わら、以下の記事から、畜産農家は実は「牧草用」としては使えないという代物を購入、給餌したのか?という疑惑もあります。「難しい話はよくわからない」、とか言って人の言う事を聞かずにぽろっとやってしまうという事が色々とあるようで・・・。
それにしても「堆肥用」としては販売している、ということは、肥料という形をとり、野菜や花卉に対しての放射性物質汚染は今後広がる一方だということも暗示しております。
「食べさせるとは...」 稲わら販売農家、堆肥用と認識

栃木県那須塩原市の畜産農家が出荷した「とちぎ和牛」3頭から基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、3頭が食べた稲わらを販売した同市の酪農家男性(52)が23日朝、朝日新聞の取材に応じた。「『飼料では使えない』と言って譲ったのに、まさか食べさせているとはわからなかった」と語った。

出典:asahi.com


汚染牛肉で米側抗議 「報道前説明がない」

米国政府が、福島県南相馬市の農家が出荷した肉用牛から放射性セシウムが検出された問題で、日本政府に対し「報道発表前に説明がなかった」と抗議していたことが分かった。複数の日本政府関係者が13日、明らかにした。

 抗議は12日夜、都内で行われた福島第1原発事故に関する両政府の合同調整会議で示された。米側座長の米原子力 規制委員会(NRC)幹部のチャールズ・カスト氏が「日本政府は出荷停止していない食料は安全だと説明したが、今回のような事態が起きた」と不快感を示し 「日本にも米国民がいる。しっかり連絡をしてほしい」と強調した。

出典:47ニュース

これら牛肉の汚染に関しては、まともな国のまともな政府からは国民の生命を守るために、日本政府に対して抗議するのは当然のことと言えます。アメリカに限らず他国の政府からもこのような抗議が挙がっていると考えておいた方が良く、つまり、日本政府は諸外国から不信感を抱かれ、キチガイだと思われていることを我々日本国民は覚悟しておかなければならないでしょう(国際問題となっていることに今一ピンときてないかもしれませんが)。

どうにもしようがないので、このたび、8月28日(日)の京都会議で、安全な食品の生産流通に関する内容の講演をさせていただくこととなりました。
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Special Thanks to フロアコーティング

初モノ。

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あけましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、今年の初モノは、昨年12月30日に「コミックマーケット77」の「デジタル・その他」コーナーでどういう訳か販売していた「初音米」を取りあげます。

<商品概要>
・デジタルモノの中で"Vocaloid"(ボーカロイド)として最も有名な「初音ミク」をイラストに採用
・新潟産最高級コシヒカリ(一等米)100%
・包装材には和紙の手触りがある高級なものを使用
・1kg:¥1,000    2kg:¥2,000
・生産農家さんによる直接精米、直接販売

P1000292.JPG

初モノ、ということで新年早々に早速食べましたが食味は非常に美味しかったです。
ブースでお話を聞くと、1kgあたり¥1,000という価格は少々高いかもしれませんがそれに見合うよう包装材や食味には気をつかい、特に味にはすごく自信があります、との事でした(何でもkg¥1,000で収支トントンとか・・・)。

たしかに「初音ミク」は"デジタルモノ"ですし、米袋は"その他"ですが、どうやってコミケットスタッフの実体物審査をくぐり抜けたのか?(註:規約上食品販売はブースでは禁止)という点では突っ込みどころ満載といった所です。

しかし、JAうご が火をつけた「萌え米」のトレンドに乗り、米の流通販売に関する関連法規(「改正食糧法」「米トレーサビリティ法」)や、キャラクターの利用ガイドラインといった法律上/著作権上の問題はなく、絵師と農家さんとの協同制作でkg¥1,000-という価格帯を満たす工夫等、着眼点の良さについては見習うべきところが多々あるように思われます。

規格外品野菜出荷要請

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「規格外」野菜、5年ぶり出荷も=価格安定へ検討−農水省

  農水省は12日、「曲がったキュウリ」「ヒビが入ったキャベツ」など、通常は「規格外」として処分される野菜の出荷を生産者に求める方向で検討に入った。 長雨や日照不足で値上がりが続く野菜の価格安定のため、全国農業協同組合連合会(JA全農)や流通関係者とも調整して品薄感の解消を図る。実行されれば、 台風の被害が相次いで市況が平年の5〜6倍に高騰した2004年10月以来、5年ぶりとなる。
 東京都卸売市場の平均取引価格(10日現在)はジャガイモ、タマネギ、大根が平年の1.7〜2.4倍と、依然として高値。さらに、レタスも月初に比べ約100円高の1キロ当たり235円など比較的、安かった品目も上がってきた。
 そのため農水省は11日、出荷の前倒しをJA全農に要請。例えば、「LL」サイズでの販売を想定したレタスを「L」サイズの生育段階で市場に送るなどの方法で、当面の供給量確保を目指す。(2009/08/12-14:37)

出典:時事ドットコム 


今年は長引く雨により、野菜の収穫に大きく影響がでております。

有機野菜の場合、「大きさだけが異なる」ものについては、正直のところあまり食味が落ちないだけにほぼ問題ない言えるでしょう。

ただし、慣行栽培については、オクラやししとうでは「大きさ」が異なるだけで食味(かたさや辛さ)に大きな違いがみられる場合もあります。

また、有機野菜、慣行栽培を問わず「曲がったもの」「いびつなもの」は、植物生理学の観点から"生育途上で何らかの障害を受けた" と考えられるため、食味が劣る可能性もある点に留意しつつ購入調理してみてください。

書籍:おいしい野菜の見分け方 もご覧になると良いと思います。


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イオン、農業参入を発表 農地リース、千葉に新会社

 イオンは22日、農業に参入すると正式に発表した。全額出資の子会社が茨城県牛久市から農地を借りて、9月からキャベツや小松菜などの生産を始める。収穫した野菜は傘下のスーパー「ジャスコ」などで割安なプライベートブランド(PB=自主企画)商品として販売する。

 子会社のイオンアグリ創造(千葉市、藤井滋生社長)を10日付で設立した。資本金は5000万円。企業が自治体から農地を借りる「農地 リース方式」を使い牛久市から2.6ヘクタールの土地を借りる。初年度は野菜約300トンの収穫を計画しており、千葉県や茨城県のジャスコ15店で売る。 三年後に農地を15ヘクタールに拡大する。

 今後も直接農地を借りる形式で全国に直営の農場を広げる。すでに北海道や九州、埼玉県や栃木県でも準備を進めており、全国でPB野菜を販売できる体制を整える。 (19:42)

出典:日経ネット


農場予定地の茨城県牛久市は、茨城県の最南部に位置し、一大消費地の東京や千葉、埼玉から約1時間〜2時間程度と近く、平野部であるため極めて条件の良いところであると思われます。

また、民主党の岡田代議士の親族が経営者であることから、この夏の総選挙で民主党が躍進し、与党第一党となった場合はこの展開が大きく加速する可能性が推察されます。

地方山間部の農村地帯にとっては、イオンを始めとした大企業の農業参入動向については注視していく必要がありそうです。




●パソコン
情報収集や取引先、仲間とのやり取りにパソコンは欠かせない。パソコンが使いこなせれば、インターネットを使って自分の農場を紹介したり、農作物の品質をアピールしたり、農作物の生育状況を随時発信したりと、PRや販促活動に活用できる。もっと使いこなして直売所のように使う事もできる。就農すると忙しくてパソコンの勉強をしている余裕などないだろうから、就農前にマスターしておきたい。

出典:いまこそ農業を始める!(イカロス出版、p.38)
とありますように、これから農業を始めるにあたっては「ネット販売」(参考:有機のがっこう「土佐自然塾野菜」セット)を考慮するとパソコンやインターネットの活用は非常に重要であると言えます。

農産物のネット販売は、
"小ロットでの発注になりがちで輸送経費がかかるものの、24時間365日営業しており真夜中や日中等、電話に出られない時に受注や問い合わせが可能" 
という特性をもっています。

特に問い合わせで「お客様からの生の声」を聞く事ができるのは、またとない機会であり、今後農業を続けて行く上で大きな励みや勉強になると言えるでしょう。

ただし、お客様との問い合わせ応対については「一部始終がネットに公開され、第三者が容易に確認できる」という可能性を考慮し、お客様の状況を斟酌した丁寧な対応が重要と思われます。
「問い合わせをする」=「興味関心を持っている」ことを意味しますから、このチャンスはぜひ生かしたいですね!

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最近、同一の内容を電話で問い合わせた際の「応対の仕方」で興味深い事例がありましたのでご紹介します。
<おことわり>
本コラムでは、特定の政党や政策について支持表明をはじめ一切議論するつもりは有りません。あくまでも「応対の仕方」という観点でご視聴ください。

   ・自民
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7509071
・公明
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7509494
・民主
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7509595
・共産
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7509578
・社民
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7509546
・国新
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7509451



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